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保土ケ谷区 社会

公開日:2013.01.17

保土ケ谷署
城南信金に感謝状
振り込め詐欺を防止

  • 福井署長(左)から感謝状を受け取る北村支店長(右)

 保土ケ谷警察署(福井隆署長)は1月10日、振り込め詐欺の被害を未然に防止したとして城南信用金庫天王町支店に感謝状を贈った。



 同署によると昨年12月28日、80代女性が夫とともに同支店を訪れ、預金500万円を引き出そうとした。高額の出金や夫婦のあわてた様子などを不審に思ったスタッフが経緯を尋ね、振り込め詐欺の疑いがあるとみて、同署に通報。その後の調べで、夫婦の自宅に孫を名乗る男から「小切手を失くしてしまい急遽お金が必要になった」という旨の電話があったと分かった。



注意喚起策が奏功



 同署では昨年5月から「連絡員制度」と呼ばれる被害防止の取り組みを実施。これは金融機関やコンビニ店舗ごとに決めておき、近隣地区で振り込め詐欺が発生した際などに注意呼びかけを行うもの。



 この制度について同支店の北村信幸支店長は「警察の方とも顔見知りになっているので、今回の件でもスムーズに連絡できた」と話していた。

 

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