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公開日:2013.09.05

地元小学生ダンスグループ
全国大会で金賞
「地域密着の努力」実る

  • 賞状を手に笑顔を見せる19人のメンバー

 保土ケ谷区を拠点に活動する小学生ダンスグループ「D.I.クルー」が、東京都の渋谷公会堂で8月27日に行われたリズムダンスの全国大会「第1回全日本小中学生ダンスコンクール」(小学生の部)で金賞を受賞した。

 岡沢町のダンススクール「ダンスインターナショナル」(福地玲子代表)から結成された同グループは、区内在住16人を含む小学3年から6年の児童19人のメンバーで構成されている。

 1997年に設立した「ダンスインターナショナル」には、現在約80人の小中学生と、主婦を中心とした大人約30人が所属。地域密着を合言葉に、主に花見台にある県立保土ケ谷公園のアートホールを拠点に練習を重ねるほか、地元で開かれる「宿場まつり」などのイベントや、ケアプラザなどでも踊りを披露している。

参加総数は99組

 ダンスを通じた健康な体づくり等を目的に、初めて開催されたこのコンクール(小学生の部)には、全国99組の応募から、動画による予備審査を通過した40組が出場。最終演技グループとして登場した「D.I.クルー」は、映画ロッキーのテーマ曲に合わせ無名のボクサーが栄光を掴むストーリーをヒップホップで表現。切れのあるステップに会場から大きな拍手が沸き起こる等、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮した。

 その後、プロの振付師らが審査を行い、ダンスの表現力や技術、構成力等を総合的に評価。最優秀にあたる金賞には、同グループを含む9組が選出された。

児童・講師の努力結実

 今回演じたロッキーの演目は今春に制作。より表現力を高めるため、短期間でコンクール用に振付けを変更する等、講師と児童の努力が結実した形となった。同グループの山本優成君(6年)は「皆で気持ちを一つにした。協力して頑張った甲斐があった」と喜びを語った。福地さんは「『嬉しい』の一言。楽しそうに踊っていたことが評価されたのでは」と話した。

 同グループの出場メンバーは以下の通り。

▽磯部真静・岩切梓・小野眞白・織部友絵・岸幸愛・小綿菜月・佐野えりな・佐々木音美・澤田悠介・志村かりん・杉本実里奈・野村ひかり・福富茉友・松波幸雪・松波瑚美・三村夏穂・山本優成・山本華乃・山本あいり ※順不同・敬称略

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