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保土ケ谷区 社会

公開日:2018.08.09

保土ケ谷署
署員が水難救助訓練
有事に備え65人が

  • ロープを使った救助訓練のようす

 保土ケ谷警察署(片桐俊彦署長)が8月1日から3日間、保土ケ谷中学校のプールで水難救助訓練を行い、交番に勤務する地域警察官65人が参加した。

 事故や災害時に消防とともに最初に現場に駆けつけるため、安全に水難から人命を救助する技術の習得とパトカーなどに搭載している装備資機材の点検も兼ね、7年前から実施している。

 同署関係者によると数年前に横浜市内の川で市民を救助しようとした警察官が殉職した事故があった。この時、警察官は耐刀防護服など8kgに及ぶ装備品を付けた状態で入水していたことから、訓練では、その時と同じような状態で入水することの危険性を実際に体験。指導に当たった県警察本部危機管理対策課即応対策チームの担当者は「できるだけ入水せずに救助を」と呼びかけた。

 また、ロープを使った救助法やボートの漕艇法などを学んだ。

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