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保土ケ谷区 文化

公開日:2018.11.29

子どもたちが歌舞伎を奉納
見得切るたびにおひねり飛ぶ

  • 稽古の成果を披露した

 天王町の橘樹神社内にある神楽殿で11月25日、地域に暮らす幼稚園児や小学生12人が出演し、奉納歌舞伎公演が行われた。



 子どもたちに日本の伝統芸能を継承していくことを目的にした文化庁の地域活性化事業の一環で子どもたちは8月から専門家の指導を受け、稽古を重ねてきた。



 晴れの舞台となったこの日、披露したのは子ども扮する盗賊団が桜咲く土手で捕手に囲まれながらも堂々と名乗りを上げる「弁天娘女男白浪〜稲瀬川勢揃いの場〜」。境内には立ち見が出るほどの盛況ぶりで、艶やかな着物をまとった子どもたちが可愛らしくも、本格的な見得を切る度に、境内に集まった観衆から威勢の良い掛け声がかかり、飴玉が入った「おひねり」が飛び交った。

 

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