花見台の県立保土ケ谷公園内にあるプールで7月の営業再開に向けた清掃作業を前にした5月25日(土)にトンボの幼虫であるヤゴを救出する催しが開かれる。時間は午前10時から正午までで参加費無料。定員は先着30人(小学3年生以下は保護者同伴)。
プールは谷間に位置し稜線上には大きな木々が植わっているため、落ち葉の堆積が多く水生生物にとっては「暮らしやすい」環境が整っている。当日は網などを使いすくい上げた落ち葉の中からヤゴを救出。専門家の指導を受けながら体調や形、あごや腹部の形状などを指標にヤゴの同定作業を行い、プールに隣接する「上池・下池」に放つ。
昨年はシオカラトンボやギンヤンマ、アカトンボ類など約1千匹のヤゴを救出。秋には園内で飛び交う多くのトンボの姿が見られた。
問い合わせは同公園管理事務所【電話】045・333・5515へ。
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