子どもたちを指導する川合さん（右）
ラグビーの元日本代表・川合レオさんが６月中旬に岩崎小学校を訪れた。９月20日に開幕し、11月２日に横浜市内で決勝戦が開かれるラグビーワールドカップの機運を醸成しようと市が企画した特別授業で、この日は高学年の児童を対象に講演を行ったほか、６年生には校庭で実際にラグビーボールを使いながら実技指導も行った。
川合さんは児童を前にトップ選手の多くが幼少期から楕円球に触れて育っている中、少年時代にはピアノを学んでいたという自身のエピソードを披露。「興味のある事にチャレンジしてほしい。失敗を気にせず、チャレンジを楽しんで」と呼びかけた。
実技指導ではボールに回転をかけ30メートルほど離れた受け手にパスを通すと子どもたちからは歓声が上がり、ボールを持ちながら相手をかわすフェイントの練習などを指導した。
横浜では日本対スコットランド戦を含め予選４試合と準決勝２試合、決勝戦の合わせて７試合が予定されている。
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