横浜市資源循環局が約4千枚の写真を使った食品ロス削減を呼びかける「MOTTAINAI(もったいない)モザイクアートポスター」=写真=を制作した。完成したポスターは区庁舎や地域ケアプラザといった公共施設に来年3月末まで掲出されている。
3760枚の写真を組み合わせ完成したポスターは「食品ロス削減」と文字が浮かび上がり、「だれかじゃなく、わたしから‼」というメッセージが記されている。
年間9万4千トン
同局3R推進課によると、市内では本来はまだ食べられるにもかかわらず、廃棄されている食品は年間およそ9万4千トンにのぼるという。この数字を市民1人当たりに換算すると約25kgもの食料が手つかずの状態で捨てられている計算になる。
この「食品ロス」削減へ向けた啓発活動の一環として同局では市内各所で催されたイベント会場などで、食品ロス削減へ向けた決意を記したボードを手にした市民の写真を撮りためていた。それぞれの決意は同局ホームページから閲覧できる。
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