「コロナウイルス感染拡大の影響で、毎年各小学校で開催している『はまっこ交通安全教室』も相次いで中止となってます。特に今年の1年生は交通指導を受ける機会がなかったんです」―。
交通安全協会の会員として活動する初音丘幼稚園の渡邉啓一理事長は、時間の許す限り園に隣接する小学校の児童が登校する時間に合わせ、横断歩道に立つ。
車道を歩いている児童や横断歩道から離れた場所から道を渡る児童、数人で横並びになり道路を歩く児童。「おはよう。いってらっしゃい」と声を掛けながら、「ちゃんと横断歩道を渡って」「車が来ているよ」と注意を促す。
学園のHPでも
危険な場面に遭遇する機会もある。「交通事故に巻き込まれないように登下校における道路の歩き方、横断歩道の渡り方など、家庭でも改めてお話する機会を設けてもらえたら」と呼び掛ける。
渡邉理事長は園のホームページを通じ、交通安全教育動画を紹介。「特に低学年の子をお持ちのご家族は動画を見ていただきながら、交通安全について話す時間を作ってもらえたら」と話す。
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