保土ケ谷小学校の特別音楽クラブに所属する金管五重奏チームがこのほど、「第26回東関東アンサンブルコンテスト」小学生の部に出場し、銀賞を獲得した。大会は映像審査で行われ、5人は4種類の楽器で「名もなき詩」を演奏した。
金管五重奏のメンバーはユーフォニアムの野村空さん(6年)・栗原紗菜さん(同)・フリューゲルホルンの加藤結衣さん(同)・バストロンボーンの高橋沙瑛さん(同)・コルネットの荻原歩弦さん(5年)の5人。昨年12月に行われた神奈川県大会で金賞を獲得し、東関東大会への切符を手にした。
県大会は「信じられなかった」と口を揃えるほど5人にとって驚きの好成績だったというが、すぐに東関東大会に向けての練習を開始した。「名もなき詩」は途中で曲調がガラッと変わる楽曲のため「うまく吹きこなすのに苦労した」と野村さん。5人はコロナ禍で学校での練習時間が確保できない中、保土ケ谷公園の噴水付近に集合して演奏を揃えたり、自主練習を重ねることでレベルアップを図ったという。
東関東大会銀賞は「納得の結果」と話す5人。荻原さんは「もっとみんなで合わせる機会があれば曲のイメージを掴めたかもしれない」と振り返る。指導にあたっている小谷夕教諭は「練習が思うようにできない中、自分たちで計画を立てながら良く頑張ったと思う」と児童らを称えた。
演奏を配信中
保土ケ谷区役所がウェブで公開している「がやっこで発表会」のページでは、5人の演奏と同クラブのメンバーが演奏する「ライオンキングメドレー」を動画で配信中。視聴は【URL】https://hodogaya-fes.jp/fes/gayakko/または「がやっこ発表会」で検索を。
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