保土ケ谷区版 掲載号:2021年10月21日号 エリアトップへ

「誰かじゃなく、私から」 始めよう買い物時の「てまえどり」 10月は「食品ロス削減月間」

社会

掲載号:2021年10月21日号

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1人当たり年間25kgを廃棄

 横浜市資源循環局3R推進課によると市内の家庭から排出される燃やすごみの中には、本来はまだ食べられるにもかかわらず廃棄されている食品が1年間でおよそ9万3千トン(2020年度推計)も含まれているという。

 これは全体のおよそ16%を占め、市民1人あたりに換算すると約25kgもの食料が手つかずの状態で捨てられている計算になる。

 この「食品ロス」問題は地球温暖化の原因にもなる。捨てられてしまう食品も生産・流通・廃棄の際に温室効果ガスを排出する。温暖化が進むと気温上昇や異常気象により、農作物の生育に影響を及ぼし、食品の値上がりにもつながる。

 「食品ロス削減月間」である10月、市資源循環局3R推進課ではセブンイレブンやイオン、相鉄ローゼン、ユーコープなどと協力し、陳列棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」を呼び掛ける運動を展開しているほか、食品ロス削減に取り組む企業の事例を紹介するオンラインイベント、旬の野菜を無駄なく使いきるレシピを紹介する調理実演企画などを開催している。

 問題解決には個々の意識と行動が重要だ。「日頃から冷蔵庫を整理整頓する」「買い物メモを作る」「食べきれる量を作る」「日常生活で消費しながら備蓄する『ローリングストック』」などは、すぐにできる「食品ロス対策」だ。

 また家庭にある使いきれない未使用食品(2カ月以上賞味期限が残っている常温保存可能なもの)を地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する「フードドライブ」、何もしなければ廃棄されてしまう商品をアプリやインターネットを通じて消費者のニーズとマッチングさせることで食品ロスの発生や無駄を減らす仕組み「フードシェアリング」も新たな手法として注目を集めている。「できること」から始めてみませんか―。

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