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保土ケ谷区 コラム

公開日:2022.09.15

vol.475
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「秋の花」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJrモネ。瀬戸ヶ谷町に住む生後五ヶ月のミニチュアシュナウザー。朝夕の風が涼しくなってきたね。秋の始まりだね。今日は秋の「珍しい名前の花」をさがしてみたの。



もってのほか



 食用菊。江戸時代頃から山形県では菊を食べる文化があったそう。「天皇のご紋の菊を庶民が食べるはもってのほか」「食べると、もってのほか美味しい」など、名前の由来はいくつかあるよ。品種には「黄金もって」「遅もって」など。花言葉:高貴(菊全般)



歯磨き草



 トクサの別名。茎の表面に珪酸を含み、ざらざらして木材や爪を研ぐことができることから「砥草」と名付けられたとか。ヤスリクサ、ミガキクサの別名もあるよ。花言葉:非凡



ジゴクノカマノフタ



 キランソウの別名。薬草として使われて、地獄の釜の蓋も開くほどに効き目があるとの意味からこの別名があるとか。道端でも見かける多年草の雑草で、イシャダオシ、コウボウソウの別名もあるの。花言葉:追憶の日々



月下美人



 開花は数時間白くて大きな美しい花。開花時間が夜の数時間で朝には枯れてしまい、1年に一回しか咲かず、見かけることがめずらしい花と言われているの。でもね、ボクの家の月下美人、今年は5月から3回目の開花を迎えているの。9月6日の昼間には3輪が開いたよ。これはめずらしいことだと思う。花言葉:強い意志



次回「雲」/今日の花・花言葉/ススキ:活力

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