保土ケ谷区 コラム
公開日：2022.10.13
vol.477
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「まつり」文／ささきやすえ（区内在住・フリーライター）
ボクはミルキーＪｒモカＪｒモネ。瀬戸ヶ谷町に住む生後六ヶ月のミニチュアシュナウザー。「まつり」という言葉は「祀る」の名詞形。感謝、祈り、慰霊を目的として神仏、祖先をまつる行為（儀式）という意味を持っている。近年では、特別にそのような意味を持たずに、集客を目的としたイベントや町おこしなども「まつり」と表現することがあるようだね。
春まつり、夏まつり、秋まつり、冬まつり。四季それぞれに意味を持つ「まつり」
▽春まつり：種蒔きや田植え時期に豊作を祈願する。
▽夏まつり：夏に発生する害虫を追い払い、台風や洪水などの自然災害を除ける。また、疫病退散を祈願する。
▽秋まつり：収穫に感謝
▽冬まつり：正月に関連するまつりが多い。
今の季節に行われるまつりの総称が「秋まつり」10月には福島県の「二本松提灯まつり」、長崎県の「長崎くんち」、岐阜県の「秋の高山まつり」、滋賀県の「大津まつり」、兵庫県の「灘のけんかまつり」などが有名。そして、ボクたちの住む保土ケ谷区でも三年振りに、10月29日土曜日、県立保土ケ谷公園で「ほどがや区民まつり」が開催されるね。
先代のミルキーＪｒモカは、散歩しながら「区民まつり」に出かけていたの。災害時に備えた「ペット同行避難」についての啓発ブースを見学したり、ほどがや「区の歌」音頭の踊りを見たり、秋の一日を楽しんでいたようだ。今年は、ボクも出かけてみようかと思っているの。皆さんに会えたら嬉しいな。
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