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保土ケ谷区版 公開:2023年1月1日 エリアトップへ

保土ケ谷駅東口 リプラ保土ケ谷 4月開所 ケアプラザやカフェなど入居

経済

公開:2023年1月1日

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7階建てで上層階は住居に
7階建てで上層階は住居に

 JR保土ケ谷駅東口の旧保土ケ谷県税事務所跡地(岩井町)に今年4月、保育所や地域ケアプラザ、地域の交流拠点が入る複合施設「リプラ保土ケ谷」がオープンする。開発事業者は横浜市住宅供給公社。

 施設名の「リプラ」はリラックスとプラザ(場所)を合わせた造語。地域に根付くようなゆったり集まれる場所になるようにとの思いが込められている。

 複合施設は地上7階、地下1階(主に駐車場)建て。1階には内科のクリニック、薬局、カフェのほか、地域交流スペースが入居。2階には一帯に未整備だった地域ケアプラザが入る。3階は保育所、4階以降は高齢者向け住宅と一般賃貸を含む住宅スペースとなっている。

 このうち、地域交流スペースは隣接する公開空地と連携でき、地域の住民らによる展示や体験などのイベントスペースとして活用可能。現在は地元の自治会や街歩きガイドの団体などと活用方法について話し合いを進めており、ゆくゆくは住民組織による自主運営を想定しているという。

 カフェなど一部施設は3月中に開業予定。地域ケアプラザは「保土ケ谷地域ケアプラザ」の名称で4月に開所する。

 開発を手掛ける市住宅供給公社の担当者は「駅前の新しい建物として多様なテナントも入るので、地域交流の拠点として生活に根付く施設になっていってくれれば」と語った。

県税事務所跡地に新設

 1979年に建築された旧県税事務所は税務手続きの電子化など環境変化を踏まえ14年3月に閉鎖された。16年に駅周辺のまちづくりの一環として市が県から土地と建物を取得。20年3月に市住宅供給公社が事業者に選定された。竣工は2月の予定で、年始を目途に仮囲いも撤去される予定。

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