子育て応援ブランド「papakoso」を運営する、常盤台の(株)ワンスレッドは、横浜の地場産業「捺染」「縫製」の技術を生かした抱っこひも用の一本帯「濱帯(はまおび)プロジェクト」に取り組んでいる。
開港以降、スカーフやハンカチなどの一大産地として縫製や捺染の技術が栄えた横浜。保土ケ谷区内にも当時捺染工場が多く存在していた。
「濱帯」はこうした地場産業を活用し作成した一本帯を通じて、人と地域、人と人をつなげるプロジェクト。市内の工房協力のもと、長さ5mの一本帯を製作した。
具体的には抱っこひもやおんぶひもとしてのほか、応急処置やロープの代表など「防災」、綿の特性を生かした「調理器具」など様々な場面での活用を考えているという。半田真哉代表取締役=写真左=は「帯を通じて地域の接点が持てるようなつながりを生んでいけたら」と話した。
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