秋の風物詩、保土ケ谷宿場まつりが4年ぶりに帰ってくる-。2019年以来となる10月8日・9日の開催が決まり、実行委員会では当日に向けた準備を進めている。
江戸時代に栄えた保土ヶ谷宿の姿を伝えようと1990年に始まった「宿場まつり」。保土ケ谷駅西口の旧東海道を歩行者天国にしての、近隣商店街店舗などによる「ござ市」やステージパフォーマンス、イコット広場での子ども向けゾーン「ほどがやキッズ村」などが目玉だ。
当初、行政からの補助金もあり潤沢な予算の中で運営されてきたが、徐々に助成が縮小され15年ほど前には実質的な運営が地元商店街から実行委員会に移行。有志が中心となり運営を支えていた。そうした中でコロナ禍を迎え、3年のあいだ開催は中止に。新型コロナの5類感染症移行を受けて、実行委がまつりの実施を決定。6月から出店者募集など準備を進めている。
8月19日に行われた実行委の総会には約30人が参加。イベント準備やボランティア運営の進捗状況などについて話し合われた。
保土ケ谷駅西口商店街会長で実行委副代表の萩原繁夫さんは「まつりの中身は例年通り。事故なく楽しめるイベントになれば」と話した。
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