保土ケ谷区 スポーツ
公開日:2023.11.09
少年野球明神台LGP(リトルグランパース)
サヨナラで栄冠
14チームの頂点に
保土ケ谷区内で活動する14の学童野球チームが出場した「秋季保土ケ谷区民少年野球大会」がこのほど閉幕し、星川中央公園などを練習拠点とする「明神台リトルグランパース」が頂点に立った。
大会は予選リーグを行い上位8チームが決勝トーナメントに進出。明神台は予選リーグを2勝1敗で突破した。決勝トーナメント準決勝では今シーズン3度対戦し全て敗れていた強豪・川島イーグルスと対戦。この大一番を6対5で制し、決勝戦に駒を進めた。
衝撃の幕切れ
決勝戦で対峙したのは予選リーグで惜敗した坂本少年野球部。僅差の試合を繰り返してきた好敵手との戦いは互いに一歩も譲らず坂本が1点リードした状態で最終回に突入した。明神台の守備に乱れが出て2点差となり、土俵際に追い込まれた明神台だったが、最後のチャンスを活かし同点に持ち込んだ。
満塁のチャンスに打席に立ったのはこの試合で先制タイムリーを叩き出していた8番・栗林泰地選手。大詰めのこの場面で放った打球はボテボテのゴロだった。これを捕球した1塁手はホームに送球し、審判は「アウト」をコール。万事休すと思われたその瞬間、ミットからボールがこぼれ、判定は「セーフ」に。劇的な形でサヨナラ勝利となり、明神台が14チームの頂きに立った。
チームをまとめ優勝旗を手にした上野航主将は「最後まで諦めずにみんなで力を合わせたことで勝つことができた。本当に嬉しい」と話した。
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