「ハマのアメ横」と呼ばれ、多くの買い物客でにぎわう洪福寺松原商店街(伊藤彰芳理事長)で5月25日、「ナイトバザール」が行われた。
12年前に商店街の街路灯がLED化されたことを契機に始まった行事で春と秋に開催。模擬店を商店街の加盟店舗と地域の町内会で出店するなど、地元に根差した運営を心掛けている。今回も焼きそばやキャベツ焼きなどが販売され、バルーンアートや似顔絵アートのコーナーも家族連れでにぎわった。
元宝塚団員が凱旋
市立宮田中学校のシンガーソングライター部による演奏や大道芸人による演技なども実施。宝塚歌劇団で活躍した峰岡町出身の大洋あゆ夢さんが所属する市民劇団「カジキタドリーム」が歌とダンスを披露すると、祭りを訪れた人々から大きな拍手が送られた。また、自身がプロデュースする松原商店街を題材としたミュージカルの出演者募集を行い、興味を示す人が多く見られた。
大洋さんは高校まで峰岡町で過ごし、松原商店街はなじみのある思い出の場所。この日は地元凱旋となり、小中学校の同級生で、和菓子店「御菓子司うさぎや」の店主・小野利二さんらとの再会を喜んでいた。
![]() 会場を練り歩く大道芸人
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