保土ケ谷区 社会
公開日:2025.07.10
初音が丘小5年3組
昭和建設で養蜂学ぶ
ハチミツ販売に向け内検
昭和建設株式会社(工藤圭亮代表取締役/和田1の13の21)に7月4日、市立初音が丘小学校5年3組の児童が訪れた。
同社は「緑地促進」「ブランド推進」「地産地消」を理念に、地域コミュニティーの創造や持続可能な社会の実現を目指す養蜂プロジェクトに2010年から取り組んでいる。
同小5年3組の児童は、理科の授業で受粉の大切さを学び、アインシュタインが残したとされる「ミツバチがいなくなると人類は4年で滅びる」という言葉を知り危機感を覚えたという。学校からの「子どもたちに養蜂について学ばせたい」という相談を受けた同社の工藤社長はそれを快諾。6月には採蜜作業を体験し、純度100%の「和田産蜂蜜」が約7・7kg採れ、糖度82・6度を確認したという。
7月4日、児童はミツバチの生育状況や巣箱の状態を確認する内検作業を体験。同社社員が取り出した巣枠に密集している働きバチの中に女王バチが居るか、産卵が行われているかなどを観察した。内検を終えた石井清莉さんは「前に来た時よりもハチが増えていた。前回採れたハチミツの糖度はメロンの4・5倍の甘さだと聞いてびっくりした。最近お婆ちゃんの家の庭にラベンダーを植えた」と話した。
5年3組の児童は、10月に行われる「ほどがや区民まつり」で、採取したハチミツの販売を検討している。
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