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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.07.24

手作りカレー 先生に販売
藤塚小の個別支援学級

  • 隠し味を入れる児童(右)

 市立藤塚小学校(高浜正太郎校長)の個別支援学級は7月18日、カレー作りを行った。

 この日、授業に参加した20人の児童は4つのグループに分かれてカレーを調理。具材には同小の畑で収穫されたズッキーニ、オクラ、パプリカなどを使用。児童はフライパンでタマネギやズッキーニなどの野菜を炒め、グループごとにレモン汁、ハチミツ、チョコレート、コーヒーなどの隠し味をルーに投入し、アレンジしていた。

1杯300円

 児童が調理したカレーは同校の教職員に1杯300円で販売された。事前に児童が作成した招待状を手に調理室を訪れた教職員は、児童が作成したランチョンマットが置かれた席に着席。児童は教職員から注文を取り、希望通りのトッピングをして提供していた。

 この日は、同小の学校・地域コーディネーターで構成されるボランティア団体「ふじっ子ホットプラス」のメンバー4人も参加し、児童の調理をサポート。同団体は、昔遊びのつどいのほか、生活科、家庭科などの学習支援を行い、講師派遣やボランティアの調整を行っている。

 同校の高浜校長は「ボランティアの皆さんには、子どもたちとのつながりを深める活動を積極的に行っていただいていて感謝している。今後も皆さんと連携していきたい」と話した。

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