戻る

保土ケ谷区 スポーツ

公開日:2025.09.18

横浜清風高校陸上競技部
部員2人、U20大会へ
400m、棒高跳で出場

  • 気合いを見せる佐々木さん(左)と鶴田さん

 横浜清風高校陸上競技部の佐々木暖和(のな)さんと鶴田瑛梨奈さん(いずれも3年)が9月27、28日に静岡県で行われる「第41回U20日本陸上競技選手権大会」に出場する。

 同大会には、参加標準記録を突破した競技者などがエントリー。全国トップクラスの選手が一堂に会する。

悔いなくベストを

 佐々木さんは女子400mに出場し、55秒54の自己ベスト更新を狙う。

 インターハイなど全国の舞台も経験してきたが、「神奈川で行われる大会では好記録が出るが、県外の大会では順位を気にし過ぎて満足のいく結果が残せていない」と自己分析。400mを専門とする選手の中では100mと200mのタイムが遅いといい、前方に片脚ずつ大きく弾みながら進むバウンディングなどの練習でスピードの強化に取り組む。

 高校卒業後に競技の第一線から退く意向を示す。「全国規模の大会はこれが最後になる。悔いのない走りをして周囲に恩返しをしたい」と意気込みを語る。

スランプ脱却へ

 鶴田さんは女子棒高跳にエントリー。5月に開催された神奈川県高等学校総合体育大会では3m81の県高校新記録及び大会新記録で優勝した。だが、これが重圧になり、上部大会では結果を残せず、3年連続でのインターハイ出場を逃した。

 「踏み切りの位置やポールの反発を活かした跳躍を意識し、復調につながる大会にしたい」と前を向く。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

保土ケ谷区 ローカルニュースの新着記事

保土ケ谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS