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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.10.09

国道16号で事故防止訴え
安協など、のぼり旗で啓発

  • 例年よりも多い約40人が参加した

 保土ケ谷交通安全協会(板橋悟会長)や保土ケ谷安全運転管理者会(工藤樹会長)による「交通事故死ゼロを目指す日キャンペーン」が9月30日、保土ケ谷警察署前の国道16号で行われた。

 同キャンペーンは、秋の全国交通安全運動期間(9月21日〜30日)に合わせて実施されたもの。運転者や歩行者に啓発物を配るとともに正しい交通ルールを呼び掛け、交通事故防止の徹底を図ることを目的としている。関係者は沿道に立ち、「交通事故死ゼロを目指す日」と書かれたのぼり旗で運転者に啓発。歩行者には、「歩きスマホ」を注意するなどして安全を促した。

 板橋会長は「事故はゼロにならなければ意味がない。一人ひとりの命を助けるという気持ちで活動したい」と抱負を語った。工藤会長は「バイクのすり抜けなど歩行者に危険が及ぶ運転も見られる。ドライバーと歩行者がお互いに安全を追求することで事故を防げると思う」と話した。

 同署によると、保土ケ谷区内で今年8月末時点で発生した交通事故は、237件で死者は3人。秋から冬にかけて日没が早まることで事故のリスクが増えるといい、反射材の着用を呼び掛ける。

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