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保土ケ谷区 スポーツ

公開日:2025.11.13

決勝は白熱したラリーに
スリッパ卓球選手権大会

  • 白熱した決勝戦の様子

 ラケットをスリッパに持ち替えて競う「第2回全かなスリッパ卓球選手権大会」の横浜地域の予選会が11月8日、和田町商店街で行われ、55人が参加した。

 同選手権大会は、商店街の活性化を目的に和田町商店街を舞台に2015年に初めて開催された。その後、保土ケ谷区内、横浜市内と規模を拡大し、昨年の大会から神奈川県内に開催エリアを拡大。今年は小田原、横須賀、逗子、座間、川崎、戸塚、厚木などで予選会が開催されてきた。

 スリッパ卓球生誕の地での予選会は今年も白熱した。予選会の上位4人は、その後に行われた頂上決戦に駒を進めた。頂上決戦には各地区の予選会通過者が集い、トーナメント方式で熱戦を繰り広げた。決勝に進んだのは、共に川崎の予選会を勝ち抜いた井上湧登さん(33)と竹田悠一郎さん(30)。両者は、手にしているのがスリッパであることを忘れさせるほどの見事なラリーを繰り広げ、井上さんが優勝した。賞状とトロフィーを手にした井上さんは「相手の球をカットで返してミスを誘う作戦だった。優勝できてうれしい」と笑顔で振り返った。

 また、同大会の工藤圭亮実行委員長は「年々ファン層が広がってきている。昨年のチャンピオンらがトーナメントで姿を消すなど、波乱の大会だった。風の影響を受ける点などもスリッパ卓球の魅力の一つでもある。今後も各地域の商店街を盛り上げていきたい」と述べた。

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