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保土ケ谷区 教育

公開日:2025.11.13

保土ケ谷安協
児童を事故から守る
区内、今年最後の教室開催

  • 歩き方教室

  • 事故の瞬間を再現

 児童が交通ルールを学ぶ「はまっ子交通あんぜん教室」が11月7日、上星川小学校(西山久美子校長)で行われた。

 同教室は、横浜市立小学校で実施されているもの。各区の交通安全協会が主体となって企画し、児童が交通事故に遭わないように、実践形式で指導する。保土ケ谷区内では今年、権太坂小と常盤台小を除く各校で行われ、上星川小での開催が今年最後となった。

 当日は全校児童に向けて、保土ケ谷警察署の警察官が信号無視をせずに横断歩道を渡るように指導。乱横断をした人が車にひかれる事故を人形を使って再現すると、児童たちは悲鳴を上げて気を引き締めていた。その後、1年生が「歩き方教室」、4年生は「自転車の交通ルール教室」に参加した。

 1年生は信号機や横断歩道などのある模擬道路を歩いて左右の安全確認のほか、車両を置いて運転者からの死角を体験。保土ケ谷交通安全母の会連合会の会員や上星川小のボランティアスタッフから指導を受けた。

 4年生は自転車の正しい乗り方について学習。保土ケ谷交通安全協会の八木千尋事務長らが自転車は車両であることを説明し、左側から乗車するように呼び掛けた。八木事務長は「大人も意外に知らない交通ルールが多い。子どものうちにこうした知識を身に付けてほしい」と話した。

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