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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.11.15

東亜建設工業が救命浮環を横浜市に寄贈

  • 救命浮環を手に持つ堀越支店長(右)と新保局長

 海洋土木事業などを行う東亜建設工業株式会社=本社・東京都=が、海に落水した人を救助するための器具「救命浮環」10個を横浜市に寄贈した。市は11月6日時点で、うち9個を象の鼻パーク周辺に設置した。

 同社は、企業や団体が新港地区周辺で清掃などの自主的なボランティアを行うという市の制度「みなとみどりサポーター」に登録。2009年の制度開始から活動に取り組んできた。象の鼻パーク周辺の救命浮環が老朽化していたことに気付き、寄贈を決めた。

 同社によると、寄贈された救命浮環の素材はポリウレタン樹脂。工事現場に設置されていたものをリユースしたという。10日に市庁舎で開かれた寄贈式には、東亜建設工業横浜支店の堀越研司執行役員支店長や市港湾局の新保康裕局長が出席。堀越支店長が新保局長に救命浮環を手渡した。

 堀越支店長は「みなとみどりサポーターの活動を機に救命浮環の老朽化に気付けた。今後も地域の安全確保に努め、恩返ししたい」と話した。

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