保土ケ谷区 社会
公開日:2025.11.27
開港ワイン ロゼを試飲
一般向けに販売も
帷子町の「かたびら・スペース・しばた。」で11月22日、地場ワイン「開港ワイン」の試飲会が行われた。
この日集まったのは、現在の峯小学校付近にあった「皇国葡萄酒醸造所」で作られていた「皇国葡萄酒」を復刻させようと活動する市民グループ「横浜市保土ケ谷区産のワインを造る会」のメンバーたち。同会はこれまで、保土ケ谷産のジャガイモを原料にした地場焼酎づくりに携わってきた。新たな地場産品を生み出そう」と、2019年から「地場ワインプロジェクト」に取り組んでいる。
試飲会では、新井町の久保田庄三郎さんの兄・忠雄さんの畑で21年から育ててきた「アジロンダック」と「デラウェア」を原料に醸造されたロゼワインが用意された。今年の8月に計約60kgを収穫し、山梨県の東夢ワイナリーに持ち込み、独自のブレンドで完成させたもの。同会のメンバーによると、アジロンダック種は房が実が落ちてしまう花ぶるいやアライグマによる食害などの影響もあり収穫が難しいという。
完成したワインを口にした同会のメンバーは「香りがでている」「少し酸味があって、爽やかな味わい」「すっきり、さっぱりしている」などと評価。また、「100%保土ケ谷区産とは言えないが、保土ケ谷区制100周年に向けて収穫量を増やしていきたい」とした。
開港ワイン(ロゼ/750ミリリットル)が200本限定で区内の酒販店で11月27日(木)から一般向けに1本3500円で販売される。取扱店は▽(有)花見堂酒店(初音ケ丘)▽清水屋酒店(和田)▽(有)斎藤富美商店(今井町)▽(有)内田酒店(坂本町)▽(有)白井(西谷町)▽河原屋酒店(同)▽久保田酒店(新井町)。問い合わせは大尾さん【携帯電話】090・1803・6686へ。
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