作曲家が遺した楽譜からその意図をどのように読み取ったかを演奏者が語り、その後に通しで曲を聴いて鑑賞力を深める「曲目解題コンサート」が、11月28日(木)にかなっくホールで開催される。曲目はシューマンの「ピアノ五重奏曲」。同ホール専属「カシオペイア クァルテット」(弘田徹代表=市内在住)と、ピアニストの中山博之氏が60分間のコンサートに登場する。
このクァルテットは、新日本フィルハーモニーやNHK交響楽団、国内外オーケストラでゲストコンサートマスターとして活躍している中堅奏者4人が集い、大人の成熟した色気を感じさせる演奏で聴衆を魅了する。
弘田代表は今回の曲を「構成や音の響きがシューマンらしくない、かっこいい曲」と講評。「神奈川区にある素敵なホールで、私たちの奏でる大人な音色をぜひ聴いてほしい」と語る。
午後7時開演で、全席自由1000円(未就学児入場不可)。申し込み・問い合わせはかなっくホール【電話】045・440・1219へ。
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