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神奈川区 文化

公開日:2021.02.11

笠䅣稲荷神社
節分追儺式で「疫病退散」
神奈川小児童 神事に参加

  • 豆まきと、弓を用いた儀式・鳴弦で鬼を追い払う氏子総代

 明治期後半から100年の間受け継がれてきた笠䅣稲荷神社(東神奈川/小野和伸宮司=人物風土記で紹介)の神事「節分追儺式」が、節分の日の2月2日に行われた。



 新型コロナウイルス対策として地域住民を招いた恒例の豆まきや氏子町内の追儺式は中止したが、関係者らは疫病退散の願いを込めて市無形民俗文化財に指定される神事を境内で実施。地域の伝統行事を継承しようと招待した神奈川小学校3年生が見守る中、弓を弾く「鳴弦」と「豆まき」で邪鬼を払い地域安全を願った。



 今年は暦で立春が2月3日になったため、前日にあたる節分が124年ぶりに2日に移行した。

 

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