神奈川区 社会
公開日:2023.08.24
「踏切横断は余裕を持って」
京急社員らが啓発運動
京浜急行電鉄株式会社は8月18日、神奈川警察署の協力のもと、踏切事故を防止するためのキャンペーンを京急本線の子安駅近くの踏切前などで実施した。同社の社員や警察署員など約20人が駅や踏切前で踏切事故防止を説明する資料や防犯グッズなどを配布し、踏切道の安全な利用を呼びかけた。
同キャンペーンは「踏切の警報機が動作したら無理な横断はしないこと」を呼びかける内容で、踏切の警報機が赤色に点滅または警報音がなってから踏切内に侵入すると、発光信号機が動作し、電車が非常ブレーキをかける状況になるという。そのため、横断者が危険に晒される状況になるだけでなく、電車内の客員も転倒する可能性がある。
昨年度同社は、同様のキャンペーンを4カ所で実施。今年度は今回を含め2カ所目となる。子安駅近くの踏切は、非常ブレーキをかけるきっかけとなる発光信号機の動作が他の踏切よりも多く発生しているため、キャンペーンの実施に至った。
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