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神奈川区 人物風土記

公開日:2026.10.15

「ハマの海を想う会」最高顧問として幸ケ谷小学校の環境学習に携わる 吉野 生也さん 横浜市在住 60歳

  • 吉野 生也さん (写真1)

ハマの海を次世代へ

 ○…象の鼻パークや高島水際線公園、ポートサイド公園などで美化活動を行っているボランティア団体「ハマの海を想う会」、通称「ハマ海会」。幸ケ谷小学校4年生の総合学習では、毎年海の生き物や環境をテーマにフィールドワークを通して海の魅力を伝え、子どもたちに環境について考えてもらう学びの場を提供している。「身近な海の生物を見て『こんなにいたんだ』と、子どもたちの目がキラキラする瞬間がやりがい」。

 ○…ハマ海会を立ち上げたのは16年前。昔からの海好きな友人10人ほどで象の鼻パークの清掃をしたのが始まりだった。干潟での生物調査や高島水際線公園の愛護会の立ち上げに携わった関係で幸ケ谷小学校で講師を務めるようになるなど、徐々に活動の幅を広げる。「海の話をすれば、おのずと生き物や海ゴミ、温暖化の話になる」と、授業では環境の話から始めるのではなく、活動内容をそのまま伝えるようにしているという。

 ○…生まれは大阪で、3年生で中丸小学校へ転校。6年生で湘南へ転居するまで、片倉の団地に住んでいた。「友達と片倉からバスや電車で三浦の方まで釣りをしにいくのが楽しかった」と語る。釣り以外には剣道に熱中しており、片倉北辰館西木道場に通い神奈川区大会優勝、日本武道館での全国大会への出場も果たした。「朝は毎日素振りしていた。こうみえて努力家なんですよ」と笑う。

 ○…現在、日本釣振興会の事務局を務めており、多方面で海の環境問題に携わっている。ハマ海会代表として活動を始めて16年。今年からは最高顧問として、会を次世代に継承していく活動に注力する。「海に興味をもった若い子たちに参加してもらい、活動を次世代に繋げていけたら」

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