宮前区版 掲載号:2012年9月28日号
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第20回全国中学生空手道選手権大会で優勝した 石原 雅大さん 犬蔵中2年 14歳

夢は世界チャンピオン

 ○…8月に広島県で開かれた第20回全国中学生空手道選手権大会の男子個人組手部門で初優勝した。大会には各都道府県の予選を勝ちあがってきた男女が参加。持ち味である攻めの姿勢を貫き、2日間で6試合を勝ち抜き、大会を制した。初の全国大会優勝も「あまり緊張しなかった」と大物ぶりを発揮。「表彰式で優勝杯をもらって実感が湧いてきた」と当日を笑顔で振り返る。

 ○…生まれも育ちも宮前区。3歳から空手を始め、現在は週5日稽古に励み、都内や座間の道場にも通うほど「空手漬け」の日々を送っている。「幼稚園の頃は練習がイヤで逃げ出したこともあった」とニコリ。気持ちが変化したのは小学校に入ってまもない頃。自宅で五輪をテレビで観て「自分も金メダルが欲しいと強く思った。でも、五輪には空手競技がない。じゃあ、空手の最高峰の世界大会でチャンピオンになろうと決めた」と言葉を選びながらもしっかりとした口調で夢を語る。

 ○…「厳しい試合の中でも自分の技が決まった時の喜びは格別」と空手の魅力を話す。「平常心」「自分で考え動く」という恩師の教えを守り、生活リズムも崩さない。そのストイックさが強さの秘密だ。「(稽古の)3時間はあっという間」と話す屈託のない笑顔も自信の表れ。「試合が一番好き。試合に出たいから練習する」

 ○…家では、ボクシング漫画「はじめの一歩」や「明日のジョー」がお気に入り。「はじめの一歩」はテレビアニメを見てから読み始めた。「主人公・幕の内一歩がボクシングとひたむきに向かう姿が好き」という言葉が、そのまま自身の空手への姿勢と重なる。「全国大会で優勝したからといって浮かれてはいけない。結果はついてくるもの」。日本一は通過点。14歳らしからぬ言葉も、世界チャンピオンという確かな目標があるからこそ。来年予選と本選が開かれる世界大会に向け、さらなる闘志を燃やす。
 

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