JAセレサ川崎農業協同組合(柴原裕代表理事組合長)が2日、今年1月から6月までの上半期で県内の金融機関の内、最も多くの防犯カメラを設置したとして神奈川県警察(保坂都彦生活安全部長)から感謝状が贈られた。
設置したのは宮前・向丘・鷺沼・菅生・野川・宮前平・宮崎支店の7支店。屋内外にそれぞれ15台ずつ、計30台を取り付けた。柴原組合長は「日頃から地域貢献として行なってきたことが評価されて嬉しい。今後も協力していきたい」と話した。
同協同組合では防犯カメラの設置のほか、ハガキの送付やポスターの掲示などで防犯啓発を積極的に行っている。今年3月には振込め詐欺の水際での阻止にも貢献した。保坂生活安全部長は「様々な面でご協力いただき感謝している。防犯カメラは犯罪抑止に重要。今後も各関係機関に設置をはたらきかけていく」と話した。
なお、県内における9月24日現在での振込め詐欺の発生認知件数は667件(昨年同期比500件減)、被害総額は約20億2600万円(同約14億4300万円減)。県警では「減少傾向にあるが引き続き注意が必要」としている。
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