宮前区版 掲載号:2016年9月30日号
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NHK「おかあさんといっしょ」8代目体操のお兄さんを務めた 瀬戸口 清文さん 平在住 63歳

向き合うことの大切さ

 ○…NHKの教育番組「おかあさんといっしょ」で1974年から1987年の13年間、8代目体操のお兄さんを務めた。その後、日本遊育研究所を主宰しながら子育てをテーマに保護者や保育者を対象に支援活動を続けている。講演活動にも力を入れ、年100回以上開催。「体操のお兄さん」卒業後も子育てに関わり続けるのは「子ども達の笑顔を見続けたいから」と人懐っこい笑顔を浮かべる。

 ○…「体操のお兄さん」になったのは、学生時代に指導教授の「子どもは好きか」の問いかけに「はい」と答えたことがきっかけ。オーディションがあるから受けてみろと言われるがまま受け、見事合格。「卒業後は故郷の鹿児島に戻って体育の先生になろうと思っていた」と当時を振り返り苦笑い。とはいえ、番組を長く続けられた秘訣はと尋ねると「なんにでも夢中になれる性格と客観的に番組を見てより楽しい番組になるように改善できたことが良かったのかもしれない」と話す。

 ○…趣味はコーヒー。時間のある時に自分で焙煎して飲むのが好きだというコーヒーは「味がハッキリしたものが好き。コーヒーだけじゃなくて人もね」とにっこり。子どもの頃は、腕白で絆創膏が絶えなかったという。「目立つのはあんまり好きじゃなかったんだけど、負けず嫌いでね。運動は得意だったから1番を取ることも多くて結果的に目立ってたかな」と笑う。

 ○…活動を行う中で気づいたことは、現代の情報の多さ。近年はスマホ片手に子どもを見る親が増えているという。「情報を集めるのはいいけれど、もっと子どもに向き合うことが大切」と真剣な眼差し。子育ての悩みを抱える親たちには、「やさしさ」や「思いやり」がいかに大切であるか、子どもと向き合うことがいかに大切かを語るのだという。長年子ども達に愛され続けた体操のお兄さんは、悩める大人たちのお兄さんとして今も愛され続けていた。

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