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八王子 教育

公開日:2026.02.12

学園都市・八王子を襲う少子化 私学中高のトップに聞く【2】
八王子自体が「学び舎」
工学院大学附属中学校・高等学校

  • 中野 由章 校長

    中野 由章 校長

  • 八王子自体が「学び舎」 (写真2)

 -「少子化」への危機感は。

 非常に感じています。八王子で生まれる子どもの数は、この15年で約半分にまで激減しているほど。そんな中で本校では、学校の魅力を増やすだけではなく地元・八王子の魅力も発信することが重要だと考えています。ひいては子育て世代の八王子への転居も促進したい、という想いがあります。

 -具体的には?

 本校の魅力の一つは、中・高・大が同じキャンパスにあることで、連携して先進的な教育を展開できること。例えば、中学生・高校生・大学生が一緒に活動している自動車部などの部活動。その他の部活動や放課後学習指導にも、多くの大学生がチューターとして関わってくれています。中には、大学の先生から直接論文指導を受けている高校生も。このような教育を日常的に実践している学校は珍しいのではないでしょうか。

 また、八王子そのものにも魅力がたくさんあります。八王子は自然環境が豊かで、これほど住みよい街はありません。利便性の面でも、電車なら都心部まで乗り換えなし、始発で座って行ける路線もあります。本校では、市内外から来る生徒たちにまず地元の特色を学び発信してもらうため、中学1年時に八王子について深く調べるプロジェクトに取り組んでいます。こういった本校の特徴は、もっと広く周知させていきたいですね。

 -読者にメッセージを。

 卒業生の約3割は工学院大学へ、残りの生徒もそれぞれの目標に向かって外部へと進学しています。私自身、「八王子のおかげで本校がある」という意識が非常に強く、地域の子どもたちを招いた自由研究教室や、本校の天文台を活用した天体観測会など、地域貢献事業にも力を注いでいますので、ぜひ一度、キャンパスに足を運んでみてください。

 -ありがとうございました。

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