高津区の劇場で、6月に初めてマジックのソロライブを行う 佐々木 俊一さん 鷺沼在住 19歳
感謝の気持ちで臨みたい
○…自身初のソロライブを6月9日に行う若手マジシャン。高校卒業後、プロのマジシャンとして高津区溝口の劇場や、介護施設などでマジックの腕を披露してきた。マジックに魅せられ、中学在学中に日本を代表するマジック協会の公認パフォーマー資格を取得。2017年韓国ソウルで行われた国際コンテストでグランプリ受賞経験も持つ。言葉が通じない舞台で、技術力が高く評価された。
○…野川中学校卒。友人宅に集まり、流行りの携帯ゲームに熱中していた普通の中学生だった。ある時期、マジックに魅せられる出来事が3つ重なったのだという。大好きな携帯ゲーム機の水没、出張帰りの父が持ち帰ったアメリカの硬貨、そして、クラスでの空前のマジックブーム。「ゲームが壊れた時、友達がメモ帳で作ったトランプマジックを見たことが最初のきっかけかも」。父の硬貨を使ったコインマジックを夢中で練習した。「クラスのみんなが喜んでくれることが、驚きでもあり、嬉しかった。教室が沸くことって、珍しいことだから」と、当時を懐かしく振り返る。
○…マジックにハトなどの動物を使うのかと思いきや、まさかの「ハトアレルギー」。下積み時代に発覚したのだという。練習など多忙な日々を送るが、美容院でヘッドスパをするのが息抜き。鷺沼駅付近の美容院をよく利用するそうだ。
○…今回のライブでは、自分がマジックを通じて出会った人たち全てに感謝の思いを込めたいと強く話す。「いつかは大きな会場でダイナミックなマジックがしたい。見てくれる人の日々の息抜きや、明日からの力になることを目指していきたい」。インターネットテレビや、地上波への出演も視野に入れ、身近な存在になりたいと爽やかな笑顔で宣言した。
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10月11日
10月4日