川崎市中部小学生バレーボール連盟さよなら大会が1月4日に開催され、リトルエンジェルスが優勝した。
大会は市中部(宮前・多摩・高津・幸)から男女混合の14チームが出場。同チームは女子だけで予選とトーナメントを勝ち抜き、優勝を手にした。
宮前区と多摩区の児童で構成されている同チームは、6年生5人を含む18人の子どもたちがバレーボールに汗を流す。セールスポイントは「粘り強さ」で、膝をコートにつけずにボールを拾うことをチーム全体で意識している。市内でも珍しい膝サポーターをつけないチームだそう。その努力が実り、別の大会では県大会3位に上り詰めるなど、好成績を残してきた。しかし、市大会を含むどの大会でも優勝はできなかった。最後に行われた同大会で相手の男女混合チームを女子のみのチームで撃破。念願の優勝を手にした。
監督で市小学生バレーボール連盟副会長を務める藤原伝蔵さんは「努力と経験で勝ち取れた優勝だと思う。6年間頑張ってきたことに自信をもってのびのび育ってほしい」と引退する6年生にエールを送った。
キャプテンの中島美波さん(6年)は「厳しい練習をしてきた結果、優勝できてとてもうれしい。中学では技術もそうだし、フェアプレーを大事にして頑張りたい」と今後の活躍を誓った。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|