宮前区 経済
公開日:2026.03.13
食料品6・2%上昇
川崎市物価 4年連続プラス
川崎市は2月25日、総務省が公表した2025年1年間の平均消費者物価指数(CPI、2020年=100)を基にした概要をまとめた。総合指数は110・3となり、前年比で2・8%上昇、4年連続上昇した。
CPIは、消費者が日常的に購入する財・サービスの価格がどれくらい変動したかを示す。
10大費目別でみると「食料」は6・2%で最も上昇。円安や原材料費の高騰、物流費や人件費の上昇に影響を受けたとみられる。食料のうち上昇が顕著だったのは穀類(18・1%)や菓子類(9・6%)だった。「生鮮食品」に限っては5・0%上昇し、このうち生鮮野菜の上昇が7・1%だった。「光熱・水道」は国の補助額が前年より縮小した影響を受け、3・1%の上昇となった。一方、教育は25年度からの高等学校等就学支援金制度の対象拡大により2・4%下落した。
大都市別では、総合指数の上昇率は2・8%と大都市(政令市・東京都区部)の中で最も低かった。一方で全国平均と比較した物価水準を示す地域差指数(24年平均)では、川崎市は東京都区部に次いで全国2番目に高い水準にあり、市民の家計負担の重さが浮き彫りとなっている。
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