戻る

宮前区 社会

公開日:2021.12.03

有事に備えできることを
長沢自治会が防災訓練

  • 上から順に、子どもたち大はしゃぎの芋ほり/消防署員の説明に聞き入る自治会メンバー/防災資器材の展示=同会提供



 長沢自治会(齋藤英男会長)が11月28日、自治会館などで、プチ防災訓練を行った。





 当日は、6月に片山農園に植えたサツマイモを、子どもたちが収穫。同自治会の老人会『歳歳会』が調理し、炊き出し訓練を行った。サツマイモの炊き込みご飯や甘辛煮のほか、備蓄の乾燥具材を使用してみそ汁200食分を調理。防災機材を使い、不足分や工夫すべき点などの課題を洗い出した。





 また、非常食や発電機、組み立てトイレなどの防災資器材の展示のほか、宮前消防署菅生出張所署員による給水ポンプの説明もあった。担当する同自治会の高橋弘幸さんは「実際にやってみることで得る事は大きかった。自治会外に出て行くことも大切で、各地域で訓練を行うことで、防災意識だけでなく近所づきあいの意識も高められるのでは。継続していきたい」と前向きに語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

宮前区 ローカルニュースの新着記事

宮前区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS