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宮前区 文化

公開日:2022.03.04

春告げる花桃 市長に贈呈
セレサ川崎花卉部馬絹支部

  • 名古屋支部長(左から3番目)、吉田相談役(同2番目)らセレサ関係者と福田市長(同4番目)

 ひな祭りを目前に控えた2月25日、宮前区の伝統的な枝ものとして知られる「馬絹の花桃」をJAセレサ川崎花卉(き)部馬絹支部(名古屋徹支部長)の生産者らが、福田紀彦市長に贈呈した。



 馬絹の花桃は江戸時代から続くと言われ、長い歴史と文化を持つことでも知られる。花を落とさず、枝を折らない特殊「しおり」の技術は関東屈指で、馬絹地区の伝統的な方法として受け継がれている。



 当日は、名古屋支部長や同支部相談役の吉田義一さんらセレサ川崎の関係者らが、市役所を訪問。高さ2メートルほどの花桃を福田市長に手渡した。名古屋さんは「今年は色よくきれいに咲いてくれた。多くの人に楽しんでほしい」と思いを話し、吉田さんは「開花のタイミングがバッチリで、とても良い仕上がりに調整できた」と笑顔を見せた。



 福田市長は「馬絹の花桃が来ると春が来たことを実感する。工事が終わったばかりのロビーが華やかになる」と感謝。贈呈された花桃は市役所第3庁舎1階ロビーに飾られた。

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