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宮前区 教育

公開日:2023.07.14

事故再現で注意喚起
平中で交通安全教室

  • 自転車事故の再現を見つめる生徒=区提供

 交通事故をスタントマンが再現することで安全意識を高める、「スケアードストレート方式の交通安全教室」が7月7日、市立平中学校で行われた。

 夏の交通事故防止運動期間(7月11日から20日)にあわせ、宮前区役所が主催し宮前区交通安全対策協議会が共催した。宮前区では2015年から、中学生を対象にスケアードストレート方式の交通安全教室を実施。区内8中学校に県立川崎北高校を加えた9校を、3年サイクルで巡回している。

「自転車は車の仲間」

 当日は、同校の校庭にトラックや乗用車、自転車などを用意。スタントマンが「見通しの悪い交差点での事故」「複数のマナー違反が起こす事故」「トラックの死角による事故」「サンキュー事故」など、自転車走行時に起こりうる事故を再現した。加えて、交通ルールや、「自転車は車道が原則、左側を通行」「夜間はライトを点灯」など、自転車の安全利用原則を生徒と確認した。

 同協議会の持田和夫会長は「自転車は車の仲間。そのことを忘れず、交通ルールを守って運転してほしい」と生徒に呼びかけていた。

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