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宮前区 社会

公開日:2025.07.04

在宅避難テーマに学習会
区全町内・自治会連合会

  • 講演に耳を傾ける参加者

 宮前区全町内・自治会連合会(持田和夫会長)は6月24日、災害時の「在宅避難」をテーマにした学習会を宮前区役所で行った。

 区内の町内会・自治会関係者の交流を目的に年2回開かれているもので、今回は専門家を招いて開催した。区危機管理担当の戒田洋一郎担当課長は「在宅避難者も避難所との関りが重要だ」と述べ、区自主防災組織連絡協議会の川田和子会長は、鷲ヶ峰西住宅自治会の在宅避難に向けた防災訓練の事例を発表した。聖マリ医大病院救命センターの江森亮太主任看護師は「在宅避難はプライバシーが確保できる反面、孤立するリスクがある」と指摘。市男女共同参画センターの脇本靖子館長は、女性の視点から日ごろの備えについて語った。

 講演者による座談会も行われ、参加者は命を守るための知識を深めた。

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