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宮前区 文化

公開日:2025.07.04

野川神明社で「夏越の祓」
「新たな気持ちに」

  • 石川宮司を先頭に「茅の輪」をくぐる参加者

 1年の折り返しとなる6月29日、野川神明社(石川正人宮司)で、かやで作られた大きな輪をくぐる「夏越の祓」が行われた。

 夏越の祓は、その年の前半に溜まったけがれをはらい清め、残り半年の無病息災を祈る神事。同神社では2019年から行われている。

 この日は、関係者や地域住民ら約100人が参加。石川宮司を先頭に、参列者全員が1列となり、「茅の輪」と呼ばれる直径2mほどの輪を、8の字をかくように3回くぐり祈願した。初めての参加者らは厳かな雰囲気に「とても貴重な体験をした」と話していた。

 石川宮司は「胎内くぐりとも称される再生の神事。心身ともに新たな気持ちで厳しい夏を乗り越えてほしい」と話した。茅の輪は7月7日まで設置される予定。

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