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宮前区 社会

公開日:2025.10.03

南野川ふれあいの森
五感で楽しむ夜
市民団体が竹灯籠づくり

  • 森の小道を照らす竹灯籠

  • 作業する参加者

 南野川ふれあいの森で9月27日、竹灯籠づくりと夜の探検が行われた。南野川特別緑地保全地区管理運営協議会(野川はあも)の活動の一環として実施されたもので、約30人が参加した。

 2004年に発足した同会は月2回、大人と子どもが森を遊びながら雑木林を手入れし、多世代交流を行っている。今回は、下草刈りと竹7本を伐採。夜の森探検イベントに向けて、協力して高さ約20cmの灯籠を100個作った。

 日没を待ち灯籠が点火されると、森の小道は幻想的な柔らかな明かりで照らされた。参加者は、アオマツムシが鳴く森の中を散策した。伊藤菊代会長は「夜しか咲かないカラスウリの花も見られるなど、五感で夜の森を楽しむ貴重な体験となった」と話した。

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