宮前区 社会
公開日:2025.10.31
工事中の歩道で児童ケガ
請負業者が安全対策怠り
川崎市は10月20日、宮前区鷺沼3丁目の歩道で、小学5年生の男児が、横断防止柵を設置するたの穴に足が挟まり、全治1カ月のけがを負う事故が発生したと発表した。請負業者が立ち入り禁止のバリケードを設置するなど安全対策を行わなかったことが原因だという。
事故は19日午後9時ごろに発生。男児が歩道上を歩行中に、コンクリートブロック穴(縦横20cm・深さ30cm)に足を取られ転倒した。男児は右足を8針縫うなどの傷を負った。
市は今後の方針として、請負業者に対し、現場作業員に対する安全対策の再教育を指示し、全事業者に対しても、安全対策の指導を徹底するとしている。
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