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宮前区 社会

公開日:2025.10.31

宮崎第四公園
里山の木に手作り樹名板
緑大切にする心育む

  • 宮崎第四公園の里山で木々について教わる子ども

 宮崎第四公園の豊かな里山について子どもたちに知ってもらおうと、樹名板を手作りするイベントが10月19日、宮前平こども文化センターで初めて開催された。公園の緑の保全を行っている宮崎第四公園・緑の里山の会管理運営協議会、地元で活動するガールスカウト神奈川県第31団、同センターが共催した。

 当日は子ども12人とその保護者が参加。まずゲームを通じて公園の木々について学んだ後、里山を実際に散策して、木々の特徴などを教わった。その後、実際に見た樹木の印象をもとにオリジナルの樹名板を制作。カラフルなものなど個性的な樹名板を取り付けていった。

 参加した子どもたちからは「どんぐりを見つけながら散策することが楽しかった」「絵を描いて木につけられたことが楽しかった」などの声が上がった。

 緑の里山の会の小川清代表は「子どもたちには里山について知り、大切にする気持ちを育むきっかけになったと思う。地域の大人たちにも樹名板を見て保全活動に興味をもってほしい」、ガールスカウトの和泉晃代団委員長は「子どもたちに公園を好きになってほしいと1年ほど準備をしてきた。今後もこうした啓発活動を継続していきたい」と話した。

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