宮前区 文化
公開日:2026.02.27
川崎市
渋滞緩和へ新対策
4交差点を改良へ
川崎市内の慢性的な渋滞を解消しようと、市は2月17日、「今後の渋滞対策」を発表した。
新年度から実施する計画では、主要渋滞箇所52カ所のうち、すでに事業予定がある場所などを除いた29カ所を抽出。そこから速度低下が確認され、局所的・即効的な対策が可能な高津区の溝口交差点と下作延交差点、多摩区の土渕交差点、麻生区の吹込交差点―の4カ所を「当面の選定箇所」として選定した。
これらの交差点では、今後速やかに現地測量や交通量調査を行い、警察などの交通管理者と協議を進めた上で、付加車線の設置や延伸などの対策に順次取り組んでいく方針だ。
データ活用で新たな視点も
今後は、車両の走行データに加え、「全国道路・街路交通情勢調査」から得られる旅行速度データを活用する。これにより、2027年度からは「新たな視点」による選定箇所への対策がスタートし、市内全域でよりスムーズな交通環境の実現を目指す計画だ。
市は、09年度から「緊急渋滞対策」に取り組んでおり、これまでに累計20カ所で渋滞や通過時間の短縮といった成果を上げている。例えば、幸区の南幸町二丁目交差点では、バス停を約15メートル移設することで、最大通過時間を4分52秒から1分55秒まで短縮させている。
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