宮前区 社会
公開日:2026.03.02
野川地域
3・11を教訓に
合同防災訓練
野川地域合同防災訓練が2月28日、野川小学校の校庭と体育館で行われた。野川小学校避難所運営会議が主催し、近隣の町内会や自治会、PTAなどが協力して実施した。野川地域に住む約200人の住民が参加し、災害時に備えた実践的な知識を学んだ。
起震車による地震体験や、最新の技術を用いたバーチャルリアリティー(VR)での地震体験のほか、煙体験や水消火器による消火訓練、仮設トイレの組み立てといった具体的な行動訓練も実施。参加者は、給水訓練や備蓄倉庫の見学、アルファ化米のわかめご飯の試食会などを通じて、避難生活への理解を深めた。
子どもたちが消防服を着て記念撮影をする姿も見られ、消防音楽隊による演奏やスタンプラリーを楽しみながら地域一丸となって防災への関心を高めていた。VR体験をした大和田柊真くん(7歳)は「初めてだったけど面白かった。地震が来たら机の下に隠れようと思う」と話した。
例年は避難所開設訓練を行っていたが、今年は訓練レベルを上げての開催となった。松井一夫代表は「東日本大震災の教訓を風化させてはいけない。イベントを通じて防災意識を高めていければ」と思いを語った。
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