宮前区 社会
公開日:2025.12.26
宮前区
交通事故 約25%増
警察、注意呼びかけ
2025年11月末時点の宮前区内における交通事故発生件数は429件で前年同期と比較して85件、約25%増加していることがわかった。
具体的には、死者数は3人(前年比1人減)となっているが、軽傷の人数が452人(前年比104人増)となった。不注意による軽度の事故が急増し、全体件数を押し上げている。
特に事故区分では自転車が123件(前年比44件増)、歩行者が104件(同31件増)、二輪車が134件(同19件増)と顕著。路線別で見ると、一般市道が216件で(同64件増)、次いで国道246号線が48件(同14件増)、また事故類型では、人対車両で横断歩道での事故が40件(同8件増)、車両相互で出合い頭の事故が73件(同31件増)となっている。時間別事故件数を見ると8〜10時が65件と最多、次いで18〜20時が57件と多く、通期通学や帰宅の時間帯で発生してることが推測される。
優先意識を捨てて
宮前警察署は、横断歩道での事故や、追突、出合い頭の事故が多いことから、運転主や歩行者の注意不足が事故原因の一つとみており、「優先意識を捨てることが大切」と注意を促している。「車の運転しているとき、歩行者もそうだが、優先意識を捨てて『お先にどうぞ』という意識を持って」と話している。
さらに、人々の行動が忙しくなる年末の時期を迎えるにあたり「時間にも心にも余裕をもって行動してほしい」と呼びかけている。
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