橋上駅舎化等に向けた工事が進むJR南武線稲田堤駅の改札口が6月6日(日)始発から、南側(立川駅方面・下りホーム側)の仮設駅舎に移る。既存の北側(川崎駅方面・上りホーム側)の改札口は閉鎖され、解体工事が進められる。
仮設駅舎の使用は2023年8月ごろまでを予定。仮改札口からの移動は、川崎駅方面へは仮跨線橋、立川駅方面へはスロープを通ってホームに進む。エレベーターは現状の設備を利用できる。
道路1・5m拡幅
仮設駅舎が設けられる駅南側については、近くに駐輪場があり、道が狭く混雑が予想されることから、地域住民から安全対策を求める声が挙がっていた。昨年12月に市とJR東日本、工事業者が開いた住民説明会の段階では、道路の拡幅部分を約1メートルとしていたが、その後約1・5メートルに拡大。元の道路と合わせて約5・5メートルの幅をとり、歩行者の通り道を確保する。
地元の菅町会では、「南側の交通量が増えて混乱するのでは」という声も。同町会の濃沼健夫会長は「交通整理について、しばらくの間は警備員を配置してもらうようJRに打診。何人か立っていただくことになった」と話す。
川崎市による南武線アクセス向上等整備事業の一つとして、稲田堤駅の自由通路および橋上駅舎化整備は、24年春の全面利用開始を目指し進行。19年6月に解体工事着手、20年4月から本体工事が行われてきた。
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