試合の応援グッズだけでなく、生活雑貨や川崎の名店とのコラボグッズなどさまざまな商品が並ぶ公式グッズショップ「アズーロ・ネロ」(中原区)。店内には毎週のように新作が登場し、サポーターを楽しませている。この発表ペースと品数は、他クラブからも一目置かれる存在だ。
「サポーターの皆さんから『おもしろい』と思ってもらえることを意識しています」と話すのはグッズ企画担当の谷口洋勝さん。企画会議は毎週行われ、谷口さんを含めたスタッフ3人で意見を出し合うところから始まる。「SNSや選手の一言などをチェックして、良し悪し決めずにアイデアを出します。ネタ探しも楽しみになっています」と常にアンテナを張っているようだ。
最速1カ月で商品化
通常商品化するには2〜3カ月かかるというが、旬な話題の時は1カ月ほどで商品化することも。今年1月には、小林悠選手が目標として掲げた「二桁ゴール」を「二行」と書き間違えてしまったことがSNSで話題になると、企画スタッフはそこを逆手に取り、「2(木)行アクリルキーホルダー」として商品化。小林選手を「いじった」商品は話題となりすぐに完売となった。
新作の数が少ないと「フロンターレらしくない」と言われてしまうこともあり、サポーターからの期待値も高くなっている。谷口さんは「もっと喜んでもらえるようなグッズを考えていきたい。グッズを通してプライベートでもフロンターレを身近に感じてもらえれば」と思いを込めた。
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白百合ライオンズクラブ10月4日 |
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