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多摩区・麻生区 教育

公開日:2025.12.19

生田地区 3中学校
「ありがとう」あふれる街に
恒例、生徒が「語る会」

  • グループの意見をまとめて発表する生徒

 枡形・生田・南生田の市立3中学校の生徒が、社会福祉や青少年問題について話し合う「中学生が語る会」が12月5日、多摩区役所生田出張所で開かれた。

 生田地区社会福祉協議会(西尾信会長)の青少年福祉部が毎年主催している事業で51回目。生徒会役員など、各校の代表生徒計36人が参加して、意見を交わした。

 今回のテーマは「住みよい街を目指して〜『ありがとう』のあふれる街に〜」。生徒は3グループ(以下G)に分かれ、「ありがとう」が生まれた場面や、そこから得られるものなどを考え、どうすれば「ありがとう」があふれる街になるかを話し合った。大矢浩司部長ら青少年福祉部のメンバーや教員などもアドバイザーとして生徒たちの議論を見守った。

 1時間の討議を経て、各Gでまとめられた意見を代表の生徒が全員の前で発表した。

 第1Gで司会を務めた鈴木心菜さん(生田中2年)は「同じ地域でも行事など中学によって違いがたくさんあり、いろいろな意見が聞けて新しい発見につながった」と感想を述べた。第2Gの司会をした大平栞さん(南生田中2年)は「『ありがとう』を広めたいという思いはみんな一致していた。小さなことでも自分から『ありがとう』を言うことで広めていけるのかなと思った」と述べた。第3Gのまとめ役を担った半田琳彩さん(枡形中2年)は「どの中学の人もたくさん意見を出してくれた。意見をまとめて円滑に話し合いを進める力をもっとつけたいと思った」と話した。

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